トマトの病気と石灰防除
私も困っているのですが、
トマトの病気でお困りの方も多いのでは。
病気の特定は難しいのですが、
自家菜園のトマトはカビが原因の疫病のよう。
風や昆虫、雨や水やりで胞子が運ばれ広がります。
わき芽取りのときも注意が必要。
茶褐色の病斑が、湿度が低いときは枯れたように、
湿度が高いときは白いカビが生えたような症状が出るのが特徴。
発病後は、次第に下から茎や葉が枯れていくこわい病気なんです。
初期の頃は、発病した葉を取除くのも効果的ですが、
株全体に広がってしまったら、全部葉を取るわけにはいきませんよね。。。
トマトの疫病やその他の病気の対策として、
石灰の上澄み液をかける農家の方もいるそうです!
水1Lに石灰1gの1000倍液で、
葉から吸わせる葉面散布と根から吸わせる土壌灌水で対策します。
石灰のカルシウム分が細胞壁を丈夫にしたり、
抗菌物質を出して抵抗性を発揮したり、
強アルカリが殺菌作用を示すメカニズムとのこと。
トマトの実の先端が黒くなる尻腐れ病↑
カルシウム不足などが原因ということで、
これには、特に石灰防除が効いていると感じています。
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